【事前準備】「動画編集のいろは」を収集 | 50歳からの副業動画編集ラボ

【事前準備】「動画編集のいろは」を収集

事前準備編

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「動画編集をはじめよう!」と一念発起したものの、動画編集のことを何も知りません。

動画編集を副業に選んだのは、「手堅くお金をつくれそう」という理由から。

とはいえ、動画編集の事は何もサッパリ知りません。

先ずはざっくりでも、動画編集について情報を集めようと思いました。

動画編集の仕事 ロードマップ

ひと口に動画編集と言っても、とても多岐にわたります。

動画編集の受注先

私の場合、動画編集というとパッと思いつくのはYouTubeの編集でした。

しかし色々調べていくと、副業編集者でも様々な発注先から請け負うケースがありました。

  • ユーチューバー
  • 企業のデジタルサイネージ動画
  • 企業の研修・教育用動画
  • 企業の広告動画

などなど・・

クライアント(発注者)から、受注する場所は「クラウドワークス」や「ランサーズ」、「ココナラ」といったクラウドソーシングが王道です。

しかしクラウドソーシングなどは、案件単価が非常に安く飽和しているようです。

そこでゆくゆくは、自らユーチューバーに営業活動して仕事を受注することが必要ということも解りました。

そして実績を積んだ後、単価が高い「企業からの案件」を狙い、営業活動をしていくのがセオリーのようです。

筆者
最初は安い案件から小さくはじめ、実績件数を増やしていくのが正攻法という事がわかりました

案件を受ける身として、プロフィールに掲載できる「実績」はとても大事ですからね。

また案件数をこなしてくると、流れの把握や注意を払うべき点、業界の用語や常識、暗黙のルールなど、経験値が積まれてきます。

ということで、最初は安い案件でも行動数をマックスにして、経験をこなすことが大事のようです。

動画編集スキル 知識

動画編集するときの順番は、次の通りです。

1.動画の取り込み 1時間~2時間

動画の取り込みをパソコンに行います。通常の動画で1本30分弱を見た方が良いとのこと。

さらに動画素材がバラバラに有る場合は、並べ替えなくてはなりません。

動画や写真を違うデイバスに送るのに、「Send Anywhere(センド エニウェア) 」というアプリが便利です。

スマホで「Send Anywhere」アプリから動画を送り、パソコンで「Send Anywhere」のサイトに接続して、送信コードの数字6桁を入力するか、QRコードで取り込むことができます。

  • パソコン  インターネット上のサイトで送受信
  • スマホ   アプリで送受信
筆者
スマホからパソコンに送る場合1GBまでです(無料会員の場合)
パソコン同士なら無制限です
Send Anywhere (ファイル転送・送信)

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2.画質や音量の調整 1時間~2時間

画像の明るさや音量の調整を、カットの前に行います。

素材をカットしてしまうと、各カットごとにそれぞれの調整をしなければならず、時間ロスに繋がるようです。

3.動画素材のカット 1時間~2時間

動画の中の無駄な部分や、無言のシーン、をカットして動画のテンポを良くしていきます。

この作業は重要なので、時間をかけて何度も動画を見なおして行います。

音量が大きいときに、カットをしてしまうと「プツ」という、爆発音が入るので注意する必要があるとのこと。

4.テロップの差し込み 1時間~2時間

動画内の演者が話すことばを、正しい日本語に直しながら、かつ内容を要約しつつテロップに文字起こししていきます。

テロップには句読点入れず、段落やスペースで文脈を区切ります。

フォントや色、サイズなど、シーンによって使い分けしていきますが、変わったフォントや効果を出しすぎると、初心者感が丸出しになるので注意です。

5.イラスト挿入 1時間~2時間

無料素材から引っ張って、適切な場所に貼り付けます。

モーショングラフィックスで動きをつけたり、複数の動画素材を合成して作ったり、フォトショップの扱いも慣れておく必要がありそうです。

クライアントからどんな注文が入るかわかりませんから。

6.効果音挿入 1時間~2時間

バラエティー系のチャンネルをはじめ、さまざまなYouTubeチャンネルでは、効果音(SE)を効果的に差し込んでいます。

音量や、タイミングのズレがないよう、1フレーム単位で合わせていきます。

7.BGM挿入 1時間~2時間

動画の雰囲気に合ったBGMを挿入します。

BGM探しは凝り出すと、時間がかかりすぎる為、ほどほどに折り合いを付けないと切りがなくなります。

話し声の邪魔にならないよう、配慮が必要。

参考程度に、「人の声は0〜-6dbくらい、BGWはー20〜ー25dbくらい」と覚えておきましょう。

8.動画の見直し、修正作業 30分~1時間

最後に修正したものに、不具合やミスがないか見直します。

カット、テロップの要約力、音声バランス、演出、デザインなどをチェックして、必要なら修正をしていきます。

9.書き出し  1時間

書き出しとは、編集したファイルのファイル形式を指定して返還、保存する事です。

この行程は、動画の重さによっては10時間くらいかかることもあり、納期に支障出ないよう、計画する必要があります。

行動して案件獲得

行動とは「営業」のことですが、クラウドワークスやココナラなどは

既にクライアントが応募している案件

なので案件を獲得したい編集者が、殺到しライバルが多くなります。

対して「営業」する空いては、案件を応募していません。

当然、門前払いか無視されることが大半ですが、それでも営業メールなどを送り「抱えている仕事が多くなっていれば、手伝わせてください」という趣旨の交渉に持ち込みます。

営業先は

  • 収益があるユーチューバー
  • 映像制作会社
  • 飲食店
  • 広告代理店
  • イベント会社

など、他にも沢山あります。

ここで、「脱低単価」の請負を図っていきます。

その後、仕事は外注にまかせ、ディレクションに専念するようになるのが業界の王道のようだと解りました。

まとめ

動画編集者という仕事は、重要度が

動画編集スキル > 営業力 > 社会人としての適性

と勝手に想像していましたが、リサーチしていくと

社会人としての適性 > 動画編集スキル = 営業力

という事が見えてきました。

もちろん、それは人それぞれ、重きを置くところは違うと思うのですが・・

一番は、クライアントと気持ちよく仕事をするための社会人としてのマナーや常識があっての継続案件であること。

さらに動画スキルはあるに越したことはないけど、動画スキルは「営業を重ねながら、後から付いてくる」くらいの気負いで良いかと思うようになりました。

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